TIBCO Spotfire®
ソリューション概要
インメモリ型BIツールであるTIBCO Spotfire®は、データの可視化だけでなく、統計解析など高度な分析や探索的な分析が行える点が特徴です。セルフサービス性が高く、データ抽出からデータ分析、意思決定、アクション開始までの時間を大幅短縮できます。
下記のご要望の方におすすめの
製品・ソリューションです
- エクセルで対応していた大量なデータ分析業務をBIツールに変更したい
- ライトに(スモールスタートで)、データ分析を始めてみたい
- 直感的なUIで操作性が良く、データの探索をサクサクとこなせるツールを導入したい
- データ可視化に加え、統計解析など高度な分析も利用したい
「TIBCO Spotfire®」とは
TIBCO Spotfire®は従来から半導体品質解析や石油・ガス掘削業界などの分野で多くの支持を集めるBIツールです。特に半導体製造における歩留分析、工程管理可視化利用ではデファクトスタンダードとして定着しています。
継続的に生成される大量のデータ分析業務を担うのはもちろん、データをドラッグ&ドロップで読み込むことができ、軸の変更やフィルター操作など直感的な操作が可能です。その後もドリルダウンやマップチャートなど、次々に探索的な分析が行えます。豊富な可視化表現、効果測定などのカスマイズレポート、レポート画面からのシームレスな分析開始などをTIBCO Spotfire®は1つのツールで実現します。
TIBCO Spotfire®を導入する
3つのメリット
TIBCO Spotfire®はユーザが知りたいデータを可視化し、意思決定のスピードアップを図るというBIツールの本質に加え、多方面での業務効率化に貢献します。TIBCO Spotfire®を導入する3つのメリットを紹介します。
セルフサービス性の高さ(業務部門でのBI活用)
TIBCO Spotfire®は簡単な操作でさまざまなグラフを作成でき、地図連携が柔軟かつ容易になるなどデータの可視化機能に優れています。そのため、業務部門による自由なデータ探索が可能になり、IT部門への依存度が劇的に下がることが期待できます。
多面的なデータ分析・共有の実現
相関分析、クラスタ分析、回帰分析、予測分析などをあらかじめ実装しているため、多面的なデータ分析によるデータに隠された新事実をいち早く発見できます。分析ファイルをブラウザで共有でき、フィルター、ドリルダウンなどの共有機能も完備しています。
業務効率アップでビジネスサイクルを短縮化
データの取込、加工、フィルタリング、リレーションが簡単にでき、データ準備および活用にかかる見えにくい手間の削減を実現します。業務効率アップでビジネスサイクルを短縮化できることでビジネス機会損失を防ぎます。
BIツールの中でもTIBCO Spotfire®が選ばれる理由
多くの企業でBIツ―ルが導入される中、TIBCO Spotfire®がたくさんの支持を集めているのには理由があります。高度かつ柔軟な「相関分析など統計解析機能」、シンプルで直感的なUIによる「高いセルフサービス性」、TIBCO製品との組み合わせによる高い「拡張性」は、TIBCO Spotfire®の優位性を示しています。
高度かつ柔軟な「相関分析など統計解析機能」
単なるKPI集計に留まらず、見たい指標を後から柔軟に深掘りして分析できます。さらに標準機能として分析に役立つ数種類の統計解析手法が搭載されているため、複雑なコードを書かずに、数クリックで解析が可能です。
シンプルで直感的なUIによる「高いセルフサービス性」
時間と手間のかかるデータ前処理と可視化をGUI (Graphical User Interface)ベースの操作で簡単に済ませることが可能です。直感的に使えるUIによって、シンプルな操作でのデータ探索を実現しています。
TIBCO製品との連携による「拡張性」
TIBCO社製のSpotfireは、同社製品との連携は抜群です。「TIBCO Data Science」の組み合わせで機械学習や高度な統計手法を実行でき、「TIBCO Streaming」を使うことでリアルタイムデータを簡単に結合できます。また、「TIBCO® Data Virtualization」との組み合わせにより、仮想データベースをSpotfireに公開することが可能です。
ジャパンシステムが提供するSpotfireの導入支援サービス
BIツールを導入した企業にありがちな課題は、導入はしたがBIツールを上手く使いこなせていないという現状です。スペックは非常に高いものの、その性能を持て余すようでは非常にもったいないと言えます。当社では製品(ライセンス)の提供だけでなく、SI支援も含めた「ソリューション提供」を行っています。つまり、BIツールの導入を支援するのはもちろん、ユーザ向けのトレーニングやご利用開始後の運用サポートまで行うことでお客様の社内での定着化、利活用推進にも貢献しています。
TIBCO Spotfire®関連SIサービス一覧
当社ではBIツールの導入前から運用時まで一連の流れで手厚いサポート体制を用意しています。導入時のマッチングを検証する簡易診断サービス(PoC /Proof of Concept/概念実証)から、環境構築、ユーザ向けトレーニング、レポート/ダッシュボード開発、SIサービス、運用サポートまでトータルでTIBCO Spotfire®の導入を支援します。特に力を入れているのはトレーニングです。初級、中級、上級、カスタム、管理者向けと担当者の方の習得度に合わせたカリキュラムを用意しています。トレーニングを通してお客様の社内でのSpotfire利用が活性化し、ユーザ自身が気づきを得て、その気づきを企画・戦略に転換。それによってベネフィットを得ていただくことを目的としています。
Webでのセミナーを開催中
TIBCO Spotfire®について少しでも興味を持っていただいた場合は、まずはWebでのセミナーにご参加ください。参加は無料なので、ぜひお気軽に下記のセミナーページよりお申込みください。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、対面による無料体験会は現在行っていません。
※TIBCO、SpotfireおよびTIBCOのロゴは、TIBCO Software Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
当社は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社と提携しTIBCO製品のご提案・ご提供しております。
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株式会社ディーカレット 様
大手企業やメガバンクの出資を受ける暗号資産(仮想通貨)取引所であり、「デジタル通貨のメインバンク」を目指す株式会社ディーカレット。暗号資産取引への要求水準が高まる起業当初、安全かつスピーディなシステム構築とスムーズな運用、データ分析・活用を後押ししたのが、TIBCO製品によるデータ仮想化ソリューション「TIBCO® Data Virtualization(以下TDV)」とビジュアルアナリティクスツール「TIBCO Spotfire®(以下Spotfire)」でした。ここではその経緯と導入後の詳しい活用方法について、暗号資産事業グループ 村上氏、中田氏、奥津氏、事業企画グループ 下村氏にうかがいました。
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス 様
日本全国にWi-Fiアクセスポイントを展開し、通信環境だけでなく、利用者の動向分析データなども提供する株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)。日々膨大なデータを収集する同社で、パワフルな集計・分析により一歩進んだデータ活用を実現したのが「TIBCO Spotfire®」でした。ここではその経緯と導入後の詳しい活用方法について、認証レポートを担当している橋田氏、訪日外国人動態分析を担う川名氏、社内のデータ利活用を推進する堀江氏にうかがいました。