ジャパンシステムのSDGsに対する考え
私たちにできるSDGsへの最大の貢献は、既存の技術や過去の実績に満足することなく常に新しい技術に挑戦し続けることです。技術を磨き、困難な課題に対して「技術的・具体的なブレークスルーをもたらすこと」こそが私たちの社会的使命であると考えています。下記ではこの考えや信念に基づき、実行・実現に取り組んでいる実践例・挑戦例を紹介します。事例1:少子高齢化・人口減少・財政課題に直面する地方公共団体の行政効率化に貢献
市町村などの地方公共団体は、地域社会の人々の暮らしや生活を支えるうえで不可欠な存在です。しかし、多くの行政は少子高齢化・人口減少・財政難などさまざまな課題に直面しています。当社ではそんな課題に取り組むサポートをするために、行政経営支援サービス「FAST財務会計」を提案しています。35年以上にわたり日本全国の多数の地方公共団体様の業務効率化・課題解決を支え続けています。
事例2:エネルギー・暮らしのインフラを支える電力監視
当社ではエネルギー事業におけるシステム構築にも携わっています。自由化された電力市場の需給状況監視・分析支援システムの構築を通して電力の安定供給をサポートしています。発電会社・小売事業者・卸電力取引所から受領する大量のデータをさまざまな観点から分析するために、グラフ表示などで数値の「見える化」を実現。限りある資源の効率的な利用に貢献することで人々の暮らしを支えています。
事例3:観光産業の促進を支援するデータ資産分析ソリューション
訪日外国人観光客動向をWi-Fiアクセスデータからさまざまな角度で分析するBIソリューションを提供。資産として活用できる形でデータを分析することで、観光産業促進のためのさまざまな施策作りに貢献しています。
事例4:地方公共団体・行政の課題解決-共同実証実験
当社では単に自社開発のシステムを行政に提供するだけでなく、お客様とともに地域社会が抱える課題解決ソリューションの開発、実証実験を継続的に行っています。業務自動化・効率化ソリューションの適用実証をはじめ、地域社会のさまざまな課題解決を情報技術で支援しています。
事例5:教育機関のプログラム教育イベント協賛-IT人材育成
当社では情報処理やプログラミングを学習している学生の方々のプログラミングコンテストにも協賛しています。日本の情報化を担う、次世代の技術者人材の育成にも余念がありません。
事例6:医療・震災復興・貧困解消・学芸 NPO外部団体の活動支援
東日本大震災後もアジアの母と子を支える活動を行う国際保健医療支援団体「ピープルズ・ホープ・ジャパン」、映画を観られる環境にいない地域に暮らす途上国の子どもたちに移動映画館を提供する「World Theater Project」などNPO外部団体の活動支援に協力しています。生まれ育った環境に関係なく人生を切り拓ける世界づくりを目指す支援活動を行うほか、情報技術や地域課題解決に関する勉強会・セミナーを行う団体にイノベーションスペース(Sandbox)を開放しています。