「業務最適化、働き方改革を見据える中で、手厚いサポート、使い勝手や機能性に優れた内部情報系システムを利用することができ、大変満足しております」
稲城市 様(東京都)
業務レベル維持を担保し、 安定したシステム稼働実績を評価 更なる業務効率化への期待
導入ソリューション
弊社が選ばれた理由
今年(2020年)1月に、財務会計を含む内部情報システムが無事に更新されました。継続して、弊社を選定された理由は何でしょうか?
稲城市は、財務会計、庶務/事務、文書管理、電子決裁などを含めた内部情報系システムを、平成22年(2010年)より運用してまいりました。以来、平成26年(2014年)の選定を経て、2回目の更新選定を平成30年(2018年)に実施するに至りました。
今回の選定においては、「現行業務の継続性を担保すること」を重視し、各ベンダーからのデモ等提案を頂いた上で、各業務の主管課の係単位で評価を実施しました。その結果、システム機能の踏襲による業務レベル維持の担保、提示金額、これまでの安定的なシステム稼働実績など、総合的評価の末、継続利用を決めました。
導入効果について
現在の運用形態となり、丁度10年が経過いたしましたが、どのような効果(生産性向上など)があったと思いますか?
システム利用を開始してから10年が経過している事に伴い、職員が大分使い慣れてきているので、具体的な効果を取り上げたり、比較を行うのは難しいが、初回(2010年)導入時期においては、内部情報系システムにおける決裁対象の8割が電子決裁で行われることによって、稟議書が滞留する事象が無くなり、2回目以降は、他社システムへの切替が行われなかったことに伴い、打合せ・要件定義・システム移行に係る作業負荷の抑制を実現しました。
また、システム画面構成の変更が少なく、且つ使い慣れている事により、円滑に業務を引き継ぐ事ができるため、直接的には、時間外労働などの人件費抑制に貢献することができました。
今後への期待
システム利用に際して、忌憚のない意見をお聞かせ下さい
機能面において、使い勝手は満足しております。今後への期待としては、働き方改革が叫ばれる中において、1つはRPAとの連動による業務効率化支援。もう1つは、電子決裁対象の拡大によるペーパレス化推進など、更なる業務効率化に向けた提案・取組みを期待しております。
※本導入事例は、2020年8月に実施された稲城市職員様との対談を元に作成しております。
東京都 稲城市様の概要紹介
所在地 | 東京都稲城市東長沼2111番地 |
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人口 | 9.1万人 |
概要 |
稲城市は、東京都心の新宿から南西に約25キロメートル離れて位置しており(東経139度30分29秒、北緯35度38分5秒)東西、南北ともに約5.3キロメートル、面積17.97平方キロメートルで北の境界線に当たる多摩川を一辺として、ほぼ三角形をなしています。 南側には多摩川に並行して標高約45から80メートルのなだらかな多摩丘陵(最高海抜162メートル)があり、また当市の中央部には三沢川が流れ、市を北西部と南東部に二分しており、大丸地区に谷戸川が北西部から南東部へと流れています。 |
URL | https://www.city.inagi.tokyo.jp/ |